ステイ&デコパージュレッスン(アレッツォ)
〜アレッツォのヴィラ風なお宅にファミリーステイしながらデコパージュを学ぶ〜
プログラム内容
「デコパージュ」という言葉は日本人にはあまり馴染みの無いものですが、
そのルーツは日本にあります。17世紀にイタリア・ベニスの家具職人が日本の漆工芸を真似て作り出したのが始まり。デコパージュはイタリアが発祥の地ですが
18世紀中頃にはヨーロッパで広まり、フランス上流階級の婦人の間で流行しました。その為、この工芸は”切り抜く・切り裂く”を意味する「デコパージュ」
というフランス語で呼ばれるようになりました。
工芸の方法は、紙に描かれた模様や絵の切り抜きを使って表面を飾り、コーティング剤を塗り重ねていきます。家具のような大きなものに施すデコパージュから
小さな小箱を生まれ変わらせるデコパージュまで、アイデア次第で様々なものに応用できる工芸方法です。色々な物を素敵にリサイクルできるという特徴を
知ると、使い捨ての文化ではなく古いものを長く使うことを大切にするヨーロッパで流行したというのも納得出来ます。20世紀に入ってからは、
手軽に楽しめるホビーとして男女を問わずアメリカで人気が高まり、その後日本でも注目が集まってきている趣味の一つです。

デコパージュを教えてくれるのは滞在先ともなるチャペローニ家の奥様ラファエラさん。滞在するお部屋はキッチンが付いたコンドミニアムタイプで、お部屋
だけを借りるホームステイよりもずっと「自分の空間」を堪能できるステイが実現できます。お料理上手のラファエラさんから習うお料理レッスンプランもあり、
チャペローニ夫妻や周囲の環境等は下記のホームページで詳細をご覧頂けます。
ステイ&お料理レッスン(チャペローニ家)
アレッツォでデコパージュレッスンを受ける最大の魅力は、素材。骨董市も開かれるほど、アンティークなものには身近なアレッツォなら既成の物とは異なる
自分だけの素材に出会うことも出来ます。アレッツォ市内を散策しながらデコパージュの素材探しをすると、素材との出会いやアレッツォの雰囲気に触発されて
創造力が高まる気がします。
到着日のオリエンテーションやデコパージュの素材探し等には日本人アシスタントが同行しますので、イタリア語にご不安がある方でも安心してご参加頂けます。
チャペローニ式デコパージュの作り方
←1.デコパージュの素材(木製・ガラス・陶器・ホーロー・アンティーク家具)をお好みで選べます。
→2.下地を作ります。fondo gesso acrilicoをpennelloで全体に塗ります。一度乾かしてもう一度。(合計2回)
←3.左が下地を塗ったもの、右は素材そのもの。
→4.表面が滑らかになるように紙やすりをかけます。
←5.沢山あるペーパーから飾る模様を選択します。
→6.題材を決めたら、はさみで切り込みます。
←7.出来上がるイメージを想像しながら、素材に紙を合わせてみます。
→8.土台の色を決めます。
←9.今回は秋のイメージ。題材が葡萄色と暗いので、土台は明るい色の方が映えるとのこと。
土台の色はアイボリー系にしました。塗りこみます。
→10.土台が乾いたら紙にのりを塗ります。端っこまでしっかりと薄く塗りつけます。
11.真ん中から空気を抜くように、指一本で貼ります。
*写真にはありませんが、ここでプロテクション剤を全体に塗ります。
12.古い感じを出したいので、bitumeを塗ります。古い筆で少しずつ、一定方向に。
←13.光沢を出す為に、コーティング剤を塗ります。
→14.完成!出来上がった作品です。
サンプル日程表
1日目
アレッツォ駅からステイ先へ(オーナーが車で日本人アシスタントとお迎えします)
ウェルカムディナー
2日目
朝食
日本人ガイド同行でアレッツォ市内見学しながらデコパージュの素材探し
昼食(フリー)
14時からデコパージュレッスン
(初日は日本人通訳が同行します)
17時半頃終了
19時夕食
3日目
朝食
午前中自由行動
昼食(フリー)
14時からデコパージュレッスン
17時半頃終了
19時夕食
4日目
朝食後、アレッツォ駅へお送りします。お気をつけてお帰り下さい。